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7 実習

実習は、わが国のポートステートコントロールを実施している国土交通省地方運輸局等が担当し、平成13年2月2日(金)から同月9日(金)までの6日間、地方運輸局(神戸海運監理部を含む。)及び同海運支局の12ヵ所で行った。

なお、平成13年2月5日から同月9日までの6日間、九州運輸局及び同大分海運支局における実習を支援するため、先任講師 降矢勢三が現地に出張した。

実施場所と研修受講者の配置は別紙6のとおりである。

(地方運輸局等実習配置表:別紙6)

 

8 研修旅行

平成13年2月10日(土)、全行程英語ガイド付き大型バスを借り切り、東京・横浜研修旅行を実施した。

今年の横浜の冬は例年になく雪が多く冷え込みが厳しかったが、当日は快晴、寒さも一休みといったところで絶好の日和となった。

午前中は横浜ベイブリッジのスカイウォークを訪ねた。風は冷たいものの、まだ観光客が到着するには時間的に早かったため、殆ど貸し切り状態で海からの横浜市街地や横浜港内を往来する各種船舶の眺望を楽しんだ。

東京プリンスホテルでのランチビュッフェの後、東京タワーへ移動した。3連休の初日とあってここは相当な混雑であった。展望台から新宿、池袋及び霞ヶ関の高層ビルや皇居等様々な景色を眺めた後、次の目的地、秋葉原へ向かった。

秋葉原を訪れ買い物をすることを楽しみにしていた研修受講者は少なくなかったようで、皆、先を競ってバスを降りていた。集合時間が守られるか不安だったが、これは幸いにも杞憂に終わった。ただ、秋葉原での時間が短く、じっくり買い物が出来なかったのが残念そうな研修受講者も見受けられた。

最終目的地の浅草では、浅草寺境内から仲見世にかけて記念撮影スポットに事欠くことなく、また、浅草名物の人形焼や雷おこしの試食等を通じて下町情緒を全員が堪能していた様子であった。

なお、この研修旅行には研修受講者の他、コーディネータ松下結花、OSCC職員1名、英語ガイド及び旅行社添乗員が参加した。

(研修旅行行程:別紙7)

 

 

 

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