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・見学の機会を増やしてほしい。座学のみだと退屈なので、月2回は見学日があったほうがよい。

・講師の英語力を除き、コースは概して良かった。

・研修員は英語国民でないので、コミュニケーションの欠如はある程度しかたがない。講師だけでなく、研修員にも責任がある。

・講師の英語が良くなくてもテキストでカバーできる。

 

(2) 現場実習に対する評価(アンケート結果)(16人中)

a. 実習期間

長過ぎる 2

適切 13

短過ぎる 1

 

b. 実習内容

基礎的過ぎる 0

適切 16

高度過ぎる 0

 

c. 指導方法

非常に良い 5

適切 11

悪い 0

 

d. 習得した技術知識の自国での適用度

非常に高い 6

高い 9

低い 1

 

e. 実習先の選定

非常に良い 10

適切 6

悪い 0

 

f. 言語の問題

全然問題なし 2

余り問題なし 13

問題あり 1

 

◎ 研修員個々からの主なコメント

・船舶検査もPSCも実習できてよかった。

・非常に有益で、総括的に実りある実習であった。

・自分の英語も不十分であるが、言葉の問題はあった。

・舶用機器メーカーの工場視察が多すぎた。

・日本語のみで説明された工場があり、推察するしかなかったが、良い経験をした。

・通訳が必要である。

・ハンドアウトや筆談でコミュニケーションする方法もある。

・PSC検査官は英語を話すが、他の運輸局スタッフも英語を勉強すると良い。

・運輸局によっては、英語の上手な検査官がいて、常時検査に同行してくれた。

・我々研修員ももっと日本語を学んでおくべきだった。

・検査に行く前に、検査の項目や対象船舶の説明があり、事前準備ができた。

・実習内容は非常によかった。

・PSCが出来なかった運輸局があった。

・内航船は国際条約でなく国内法を適用するので、実習として疑問が残る。

 

 

 

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