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日本列島沿海における「船競漕」の存在分布調査報告書

 事業名 日本列島沿海における「船競漕」の存在確認調査
 団体名 東海水産科学協会 海の博物館 注目度注目度5


この御座船を引くのが櫂伝馬で、櫂伝馬同志の競漕はレースとしてはないが、御座船行事のあと、松江大橋下で相手を選んで随時おこなわれる。

 

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5] 諸手舟神事

・島根県八束郡美保関町美保関港内

・12月3日 美保関神杜

・木造船2隻の刳り舟による競漕 小櫂6丁 大櫂1丁 大脇 マッカ持ち

★国譲りの神話に基づく祭である。古くは八百穂の祭として11月中の午の日に行われていたが、官祭たる新嘗祭とともに今は12月3日に行われるようになった。

神事の準備は2日午前に神社境内の舟小屋から2隻の舟が出され、頭屋によって舟掃除、舟の墨ぬりなどの作業がおこなわれ本格化する。

3日午後2時。拝殿に頭人をはじめ準番以上の人たちが裃姿で三々五々集まる。ここに出席できるのは頭屋経験者以上に限られており、この中から乗船者が抽選によって決まる。したがって乗船の意志のない者は出席しない。彼らは稲藁のむしろの上に正座して抽選を待つ。このうち、マッカ持ちと大櫂を助ける大脇はすでに決まっており、抽選されるのは大櫂とカコ(漕ぎ手)である。

選ばれた人が着替えて、拝殿にのぼり、やがてマッカ持ち、カコ、大脇、大櫂、宮司、神職らの順に船着場へ向かう。この時、カコらは小櫂をこもで包み、大脇は大櫂と小櫂の両方をこもで包み、脇に併せ持つ。大脇のゴザは艫に曳くためのものである。一同整列して宮灘に向かい諸手舟に分乗する。宮灘につけられた2隻の舟は岸から向かって左が一の舟、右が二の舟である。

 

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更新日: 2020年10月17日

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