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<会員紹介>

 

〔正会員〕 三井共同建設コンサルタント株式会社

入会年月日 平成12年4月1日

設立年月日 昭和40年12月3日

資本金 1億円

職員数 388人(平成12年11月末現在)

代表者 代表取締役社長 齋藤尚久

所在地 東京都新宿区高田馬場1丁目4番15号

 

(1) 会社概要:当社は、昭和40年12月、三井グループ20社の共同出資で創設された総合建設コンサルタント会社である。創設以来、発注者の信頼と期待に応え、良質な社会資本整備に貢献することを基本姿勢に活動を続けている。

(2) 業務概要:社会資本整備は、環境・景観への配慮、住民の参加等、暮らしやすい社会の創出に向けて、新しい時代に入っている。当社も、時代の要請に答えるべく、河川・水工、道路・橋梁、港湾部門における実績を基に更なる技術向上に尽力すると共に、環境、都市開発、ODAなどの新たな課題に取り組んでいる。「顧客の信頼」を基本に技術力を高め、生産性を向上させ、高品質な成果を得られるよう弛まぬ努力を続けることで、川上分野から川下分野まで一貫した良質なサービスの提供を目指している。

(3) 品質管理:当社では、品質・環境管理本部を中心に、これまでの品質維持の経験を活かして、平成9年5月にはISO9001の認証を取得、プロジェクトの生産管理体制を強化し、発注者の信頼と満足を得られる技術サービスの提供に努力している。また各プロジェクト毎にリサイクルの推進及び環境保全の検討を進めると共に、環境負荷軽減への社員意識の向上に努め、平成12年12月にISO14001の認証を取得している。一方、システム開発の分野でも、新システム開発部を主体に、高度情報化社会に対応したネットワークの構築による技術サービスの提供に努力している。

(4) 重点分野:

河川・水工部門:総合治水計画、河川環境整備計画、流域水管理評価システム技術、水循環の解明と回復技術、氾濫シミュレーション技術等

道路・橋梁部門:高度道路交通システム技術、新物流システム技術、GIS有効利用技術、構造物の耐震性技術、劣化診断技術、新形式橋梁設計技術(メタルとコンクリートの複合橋梁)、夜間景観の創造技術等

港湾部門:建設副産物の再利用技術、港湾環境の保全・創造技術、波浪・津波`高潮予測とその防災対策技術、漂砂・海浜変化予測、海岸保全対策(人工海浜、潜堤等)、海岸環境の保全・創造技術、土石流対策技術等

都市開発部門:都市防災性向上技術、環境共生のまちづくり、良好な景観の創造技術、公園・緑地の計画的整備手法技術、公園緑地の災害への対策技術、緑の基本計画、エコロジー建築等

環境部門:廃棄物処理施設計画の技術、生態系の保全空間の創造技術、リモートセンシングの利用による自然環境保全技術等

海外部門:政府開発援助(ODA)による開発途上国の国造り支援、河川・道路・橋梁・港湾・観光等の社会基盤整備事業、民間投融資による経済基盤整備事業、欧米先進国からわが国へ導入するPFI事業等の新技術開発等

(5) 海外業務経歴:

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