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開発途上国の都市公共交通整備支援事業

 事業名 開発途上国の都市公共交通整備支援事業
 団体名 海外運輸協力協会 注目度注目度5


4. 開発プロジェクトの提案

 

今回の調査では、ヤンゴン市の都市交通問題を分析、開発プロジェクトの提案のため、PCM(Project Cycle Management)手法において利用される問題分析手法(問題系図)、目的分析手法(目的系図)、Project Design Matrix(PDM)を用いた。また、開発プロジェクト提案において、将来の交通問題にも対応するため第3章のJICA STRADAによる将来交通需要の予測・分析結果も考慮した。

 

4.1 問題分析

ターゲットグループとは、プロジェクトを実施することで正の変化を起こすグループを意味し、多くの場合で「便益を受ける個人、グループ、団体、組織」と定義される。本調査でのターゲットグループとしては、「ヤンゴン市民」、「YCDC」、「MRT」、「公共・民間バス会社」等が挙げられる。この中で、最も問題を抱えているもの、問題と密接に関係するものとして、「ヤンゴン市民」を選択した。

設定したターゲットグループが抱える問題で最も包括的と考えられる問題(その表現)を「中心問題」と言い、ここでは、以下の2つの中心問題を設定した。

● 鉄道の利用が不便である。

● バスの利用が不便である。

 

問題系図とは、ターゲットグループ「ヤンゴン市民」が直面する都市公共交通問題を、中心問題を出発点「バス、鉄道の利用が不便である」として、その原因(Cause)―結果(Effect)の関係で整理し、わかりやすいように系図の形で視覚的に提示したものである。

1] 鉄道目的系図 図4.1参照

2] バス目的系図 図4.2参照

 

4.2 目的分析

目的分析とは、問題が解決されたときの望ましい状態と、それを導く手段(Means)―目的(Ends)の関係を明らかにし、それを目的系図というわかりやすい形で整理する作業である。

目的系図は、先に作成した「問題系図」をもとに、「原因―結果」の関係を「手段―目的」の関係という肯定的な内容に作り直していく作業を通じて作成した。具体的には問題系図の各表現を「否定文」から「肯定分」に書き換え、さらに実現可能性の確認、漏れが無いか、マイナスの影響が大きくないか等を考慮しながら検討した。

1] 鉄道目的系図 図4.3参照

2] バス目的系図 図4.4参照

 

 

 

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更新日: 2019年10月12日

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