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タイ国におけるモーダルシフトに伴う新規造船需要に関する調査報告書

 事業名 基盤整備
 団体名 シップ・アンド・オーシャン財団  


8.5 航路分析の過程

 

8.5.1 船舶の大きさ及び運航頻度

 

モデルにより沿岸輸送事業が定期航路かどうかを明確にすることができる。定期航路の場合には、年間を通じて船舶を維持するための総費用を航路に割り当てる。定期航路でない場合には、船主は当該往復航海時間の費用を満たしさえすれば良いと仮定している。本調査では、不定期航海を行っている伝統的なバージを除き、全ての種類の船舶が定期航路で運航していると仮定している。

船舶が定時サービスを行っていない場合には、使用されている船舶のサイズを明確にする必要がある。船舶が定時サービスを行っている場合には、航路向け貨物の量及び積載率を90%に仮定して船舶の適当なサイズを判断する。

 

8.5.2 復路貨物

 

復路貨物はバンサファン〜バンコク間及びバンサファン〜レムチャバン間のRo-Ro船サービスにのみ存在すると仮定した。復路貨物積載率は、充分な貨物がある場合で最大80%とした。

貨物量は輸送機関分担の比率推定値を、現在のトラック貨物総量に当てはめて見積もっている。

・バンコク港の場合にはバンコク〜その周辺地域間、バンコク〜西部間、バンコク〜南部県間

・レムチャバン港の場合には東部地域間、西部間、南部県間

・輸送モード別の比率の推定値は、ロジットモデルを関連発送地〜到着地間の道路及び海上輸送双方の特徴に適用することにより行っている。調査の時間及び予算からロジットモデルの正式な較正に必要な大規模なデータ収集を行うことができなかった。しかし、他の調査における特性及び輸送モード別比率データについての関連業界の輸送機関の選択についてのヒアリング結果等を参考にして略式ではあるが較正することは可能である。この手法をここでは用いている。

ロジットモデルは下記の方程式により計算される。

074-1.gif

 

 

 

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