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ここで

Pjは輸送機関jが選択される場合のj輸送機関分担率

Zjは輸送機関jに対する効用関数

全ての輸送機関に関して分母のサンメンションが行われる。

効用関数zjの一般式は:

075-1.gif

ここで

bjはj輸送機関本来の効用を反映する定数

amはそれぞれの輸送機関に特徴的なmに適用する係数

xmjは輸送機関jの特徴的なmの数値

下記の表8.5.2-1は本調査で使用された属性、係数、及び手段特定定数の一覧である。

 

表8.5.2-1:ロジットモデル変数

075-2.gif

 

ロジットモデルで計算した確率はRo-Ro船向けの復路貨物の予測を行うために、全貨物の運搬に適用した。同値が積載率の80%を越えていた場合、更なる調整は行わなかった。しかし、同値がそれよりも低かった場合は、想定した積載率の積荷が集荷可能貨物と等しくなるまで、反復プロセスにより復路荷積み率を下方修正した。

 

 

 

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