(注)原子力潜水艦の建造には概ね6〜7年程度が必要
( )内は建造中
1997年2月にニューポート・ニューズ造船及びエレクトリック・ボートは、次世代攻撃型原子力潜水艦であるバージニア級潜水艦の最初の4隻(SSN-774〜777)の建造を両造船所でシェアする計画について合意に達したことを発表した。本合意に基づき、1998年9月にバージニア級潜水艦4隻を建造する42億ドルの契約が両造船所及び海軍の間で締結された。
本契約においては、4隻すべてについて、船殻、機関室モジュール、指揮・制御システム操作スペースをエレクトリック・ボートが建造し、船首、船尾、セイル等をニューポート・ニューズ造船が建造することになっている。両造船所で分割建造を行った後の組立てについては、第1艦(2004年引渡し)及び第3艦(2006年引渡し)をエレクトリック・ボートが担当し、第2艦(2005年引渡し)及び第4艦(2007年引渡し)をニューポート・ニューズ造船が担当する。
