図5・12 燃焼経過
熱発生率において、燃料噴射ノズルφ0.4×4−60°の場合では、燃料噴射時期を遅らせても、燃焼の終了は遅れることはなく、ほぼ同時期となっている。このためこのノズルでは図示熱効率が低下しないものと考えられる。なお、上記以外のノズル仕様では噴射時期の遅延にともなって、燃焼終了の時期も遅れている。このため図示熱効率も噴射時期の遅延にともなって低下する。
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