日本財団 図書館


010-1.jpg

図5・2 メチルエステルの燃焼経過

 

燃焼噴霧の形状は二等辺三角形をなし、773Kの場合に観察された噴霧の横方向への膨張は認められない。噴霧のペネトレーションは速く、未燃の噴霧とほとんど変わらない。これは噴射期間中の大部分が燃焼であること、着火が噴霧根元付近で行われ、先端に向かって火炎が進むための相乗効果の結果と考えられる。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION