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いかだを組み立てよう!

 

いかだの組み立ては、班もしくは組でチームをつくって行います。

 

丸太を組み合わせてある「いかだ」に、タイヤチューブなどをくくりつけて完成させます。※

 

※タイヤチューブは、みなさんが乗っても浮き袋と同じ役割を果たして沈(しず)まないようにする「浮力(ふりょく)(水に浮く力)」として、今回の「いかだ」完成には欠かせないものです。

 

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【完成にむけての注意点】

くくりつけがきちんとしてないと、浮力が「いかだ本体」からはずれてしまって水びたしになります。

 

さあ出発

さて、今回は水かさ(水の深さ)によって、いかだの果たす役割は変わります。

・水かさが深い時……マングローブの森を探検するときの岸に渡るために使います。

・水かさが浅い時……どのチームが沈まないか、そして速いかを競う「いかだチャンピオンシップ」レース(略していかチャンレース)を行います。

 

【動かし方】

チーム全員で呼吸(こきゅう)を合わせ、上手にバランスをとって乗りながら、木や竹のさおを櫂(かい)にして水上を進んでいきます。決めた方向に進むのがむずかしいかも?がんばってチャレンジしよう。

 

 

 

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