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4. ペットボトルやビニール袋で浮く

浮くものにつかまって、助けを待ちます。

中に空気が入り、漏(も)れの少ない物は、かなり有効(ゆうこう)に利用できます。

ペットボトルや小さいコンビニのビニール袋は大人でも充分な浮力(ふりょく)があり、水温の心配が無ければ、いつまででも浮いていられます。

姿勢(しせい)は上向きのラッコ状態が楽です。

 

5. ジャンパー(上着)で浮く

カバンや浮くものが無い時でも、上着を浮き袋の代わりにする事ができます。襟元(えりもと)をしっかりとつかみ、空気が抜けないようにして上着の下から空気を入れて押さえます。

 

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6. 楽な姿勢(しせい)で少しでも岸に近づく

スピードは出ないが、長時間泳いでも疲れないのが、エレメンタリー・バックストロークという泳法です。しかし、この泳ぎ方は、前が見えないので、たまに目的地を確認しながら泳ぎます。

? 手足を縮(ちぢ)めて引き付ける。

? 手足(足はかえる足)を同時に後ろにかいて水を押す。

? 気をつけの姿勢で伸びる

 

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これで助かる事ができますね。でも、危険な所は近づかない事!!

 

 

 

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