3. 干潟
河口域や湾の奥部の潮間帯には、川から流れ出た砂泥が堆積し、広く平坦な砂泥地ができる。干潟とは、このような場所が干潮時海面上に姿を現したものを指す。
日本海の潮間帯の様相をみると、干満差は20〜30cmしかない。そのため日本海側では潮が引いても干潟はみられない。
日本沿岸域の干潟の存在する海域(39都道府県)を対象とし調査が行われたが、島根県には干潟がなく対象となっていない。
【資料】「海域生物環境調査報告書」第1巻 干潟 環境庁環境自然保護局 1994年3月
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