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Traditional Music 伝統音楽

 

8月8日(火)横浜能楽堂において(葵上)と狂言(棒縛)が披露されます。また、横浜みなとみらい 大ホールにおいては、韓国からサムルノリと舞踊、日本のあらゆる芸能のルーツである声明として真言宗豊山派迦陵頻伽声明研究会による声明、ミャンマーから国立伝統歌舞団による人形劇や踊りが披露されます。

 

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能/野村四郎

ほか出演

 

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狂言/野村万作

ほか出演

 

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能/葵上

 

ミャンマー国立伝統歌舞団は、ミャンマー文化省がミャンマーの伝統芸術を広く世界に知らせるべく、海外へ派遣、紹介している歌舞団。

今回のフェスティバルでは、操り人形「マリオネット」という、ひもを使って操られる木製の人形による劇で、民話や歴史的なエピソードが紹介される。またミャンマーの伝統音楽に合わせて踊る舞踊も必見。

 

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ミャンマーの踊り

 

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ミャンマーのマリオネット

 

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サムルノリと韓国伝統舞踊

 

韓国からは、4人の伝統打楽器奏者によるエネルギッシュな"サムルノリ"の演奏。サムルノリに伝統楽器のテピョンソ(TaePyungSo)を加えて舞踊"シナリ"の優雅な韓国の伝統の世界がくりひろげられる。

 

天才画家・羅錚の<絵画と音楽の世界>

8月6日(日)は、『21世紀の子供たちへ』と題して様々なコンサートやイベントが繰り広げられます。新星日本交響楽団のタベでは、音楽にインスピレーションを受けて絵を描く天才画家・羅錚(ルオ・ツェンLUO Zheng)を中国から迎えます。このコンサートで、作曲家である彼の父が彼の絵画を題材にして作曲した音楽作品が上演されます。

また会期中はパンパシフィックホテル横浜内のアドミラルルームで作品を展示します。

 

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羅錚

1965年北京に生まれる。生後10ヶ月のときダウン症と診断される。27歳の時、突然、絵を描き始める。その後「音楽を絵に描くことができるの?」と父親に問いかけ、以後多くの音楽を絵に描いて中国国内で絶賛を浴びる。1999年ハイデルベルグ(ドイツ)において海外初の個展を1ヶ月にわたり開催し、好評を博す。

 

カントリーレポートシンポジウム

ACL加盟各支部の活動状況をビデオ、スライド、テープ等を用いて報告するもので、ACLの重要な催し物となっています。8月5日(土)と6日(日)9:30より行われます。今回のテーマは「21世紀へ飛翔する音楽」です。

また、8月8日13:00からは「20世紀のアジア作曲界を振り返って」と題して、各国よりパネラーを迎えシンポジウムを行います。

 

クイーンズサークルの各種イベント

クイーンズスクエア横浜の協力を得て、クイーンズサークル内で様々なイベントが行われます。会期中通して行われる電子音楽体験教室を始めとして、日本在住のアジアの音楽家による演奏や、アジアの童謡・民謡の合唱、ミャンマーの人形劇等の体験コーナー、獅子舞などが披露されます。

 

関連事業:DTM(デスクトップミージック)による国際交流

8月6日(日)に以下の関連事業を行います。

表彰式「第8回音楽教育のためのメディア活用コンクール」12:00-13:30

(主催:(財)ローランド芸術文化振興財団、共催:日本教育新聞社)

シンポジウム「音楽総合学習におけるDTM電子楽器活用」14:30-17:30

(主催:(財)ローランド芸術文化振興財団)

 

 

 

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