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ACLアジア作曲家連盟(Asian Composers League 略:ACL)

アジア作曲家連盟は、汎アジア的音楽創作活動の振興及び文化交流を目的に、1973年にアジアの主要な作曲家たちによって設立されました。現在日本、韓国、台湾、中国、タイ、インドネシア、フィリピン、ニュージーランド、オーストラリア、イスラエル、アゼルバイジャンの11の国と地域が加盟しています。毎年のごとく各支部持ち回りにより総会・音楽祭が開催されており、日本では1974年の京都、1990年の東京−仙台の大会に続いて3回目の開催です。

 

ACLの組織(2000年現在)

会長:松下功 MATSUSITA Isao(日本)

副会長(兼財務):陳永華 CHAN Wing wah(中国/香港)

執行委員:馬水龍 MA Shui-Long(台湾)

John ELMSLY(ニュージーランド)

Josefino Chino TOLEDO(フィリピン)

事務局長:李燦解 LEE Chan-Hae(韓国)

 

ACLアジア作曲家連盟青年作曲賞

1988年の香港大会より開始された作曲コンクールであり、加盟各支部が選出した30歳以下の作曲家の作品が演奏され審査が行われます。毎回、若い優秀な作曲家がこのコンクールより巣立っています。

 

ACL入野義朗記念賞

ACLの創設者の一入である作曲家の故入野義朗氏の業績を記念して設けられました。音楽祭期間中に演奏される開催支部の若い作曲家の作品が受賞の対象となります。

 

 

 

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