平成12年度第2回運営委員会(議題2資料)
「地域文化を通じた草の根国際交流支援」事業の経緯
【平成10年度】
1. 草の根国際交流発掘調査
(1) 日本国内の地域文化関係並びに自治体及び海外の潜在的対日交流希望者層に対する交流発掘調査を実施した。
・国内調査(H10.6.30〜H10.8.31) 配付 4,059 回収 587(うち、交流希望 113)
・海外調査(H10.6.29〜H10.9.22) 配付 2,030 回収 473(うち、交流希望 293)
(2) 地域文化交流事業運営委員会は、調査結果から、「別府ONSEN文化国際交流事業」を平成10年度の支援モデル事業に選定した。(H10.7.31)
2. 別府ONSEN文化国際交流事業
(1) 別府ONSEN文化国際交流マッチング事業(H10.11.6〜11)
・海外招請事業「別府八湯ONSEN文化国際交流ミーティング」(H10.11.10)
「温泉文化」という包括的テーマのもとで、各招請者からそれぞれの温泉地とONSEN文化等についての基調報告と別府八湯の地域振興策等の提言等を受けて、地元の温泉関係者、市民等約600名の参加者と熱心な意見交換が行われた。
招請者：英(バース)、独(バーデンバーデン)、伊(アバノ・モンテグロット)、イスラエル(政府観光局)、米(グレスウットスプリングス)、ニュージーランド(ロトルア)、韓国(韓国温泉協会)、台湾(知本)の8カ国から温泉関係者8名を招請した。
(2) 別府ONSEN文化国際交流アクションプログラム事業(H10.12.20〜24)
・海外招請事業「クリスマスHANABIファンタジア」交流会(H10.12.23)
11月の交流の出会いから、今後、別府との交流を進めていくためのアクションプログラムについて、各招請者から提言を頂き、別府ONSEN文化国際交流プロジェクトチームと意見交換を行うとともに、市商工会議所の催事クリスマスHANABIファンタジアを通じて市民と交流を行った。
招請者：独(バーデンバーデン)1名、韓国(ソウル、忠南、江陵)3名、台湾(知本)2名の温泉関係者を招請した。
【平成11年度】
1. フォローアツプ事業
(1) 別府ONSEN文化国際交流事業
1] 海外研修派遣事業(H11.6.27〜同7.5)
温泉医療、温泉美容等をテーマとしたONSEN文化等に係る研修と交流会を行った。
派遣先：独(バーデンバーデン)、伊(アバノ・モンテグロット)
派遣者：プロジェクトチームメンバー、温泉関係者等12名を派遣した。
2] 国内における交流事業(H11.11.5〜10)
海外招請事業「別府八湯ONSEN文化国際交流ミーティング」(H11.11.9)
テーマ：「欧州の温泉保養地と環境保全〜別府八湯の21世紀的展開とは〜」
招請者：伊(アバノ・モンテグロット)、仏(エクスレバン)、ハンガリー(ブタペスト)の3カ国から温泉関係者4名を招請した。
参加者：地元の温泉関係者、市民等約150名
