● 別府ONSEN文化国際交流事業の経緯(1998-2001年)
1998年7月31日
別府ONSEN文化国除交流事業が運輸省よりモデル事業として全国で唯一指定される。
事業主催;交通エコロジーモビリティ財団(エコモ財団)・別府市旅館組合連合会
事業実施主体;別府ONSEN文化国際交流事業プロジェクトチーム
1998年9月
実行委員会を開催。「世界に学ぼう別府」「世界に知らせよう別府」「世界と創ろう別府」のテーマを決め3年間の事業として取り組む。
1998年11月6目(金)〜11月11日(水)
国際交流マッチングプラン実施事業(8ヶ国からONSEN地の代表を招請)
第1回「別府八湯ONSEN文化国際交流ミーティング」を開催
テーマ「ヨーロッパの温泉文化と地域づくり」
テーマ「環太平洋の温泉文化と地域づくり」
ヨーロッパ4カ国:イギリス(バース)、ドイツ(バーデンバーデン)、イタリア(アバノ・モンテグロット)、イスラエル(デッドシー)
環太平洋4カ国;アメリカ(コロラド州グレンウッドスプリングス)、ニュージーランド(ロトルア)、韓国(釜谷)、台湾(知本)
1998年12月20日〜12月24日
国際交流アクションプログラム実施事業(メイン事業「クリスマスHANABIファンタジア交流会」)
韓国(釜石)台湾(知本)ドイツ(バーデン・バーデン)より6名の若手を招請し、アクションプランを実施。
1999年6月27日〜7月5日
ドイツ(バーデンバーデン)とイタリア(アバノ)を研修、ならびに別府のブレゼンを行う(12名参加)、団長は7月28日まで8ヶ国のONSEN地を研修。
1999年10月19日
ONSEN文化国際交流プロジェクトチーム会議開催。別府の医師6名の参加、温泉治療についての別府での可能性の検討会を開催。
1999年11月5日〜11月9日
フランス(エクスレバン)、イタリア(アバノ)、ハンガリー(ブダペスト)より医師ならびに助役を招請。
第2回「別府八湯ONSEN文化国際交流ミーティング」を開催。
テーマ「欧州のONSEN保養地と環境保全…別府八湯の21世紀的展開とは」
ONSENを利用した医療、美容、産物の取り組み
ONSEN治療法のすすめなどがテーマとして出てくる
(注)11月7日交流会議では別府から医師6名参加
1999年12月15日
別府ONSEN文化国際交流事業より派生して国際ビジネスネットワーク設立。日本貿易振興会(JETRO)の支援にて設立。ONSENを利用した産物というテーマでイタリア(アバノ)との交流を計画。
2000年4月
ONSEN地療法研究会発足。別府市医師会と別府市旅館組合連合会がONSEN地療法について共同研究を行う。
5月
大分県別府中央保健所がONSEN地療法研究会に加入。
7月3日〜10日
別1府商工会議所会頭を団長、ONSEN地療法研究会会長、別府市観光協会を副団長として16名がイタリア・アバノを訪れONSENと産業の連携について研究する。
10月18日〜12月8日
「温泉と健康」、「温泉と栄養」、「温泉と美容」というテーマで、6泊9日の「温泉健康づくり塾」を実施(ONSEN地療法研究会)
11月26日〜30日
イタリアから医師ならびに化粧品会杜の社長そして国内の化粧品会杜より2社3名の方を招聘し「ファンゴ開発事業」を行う。
2001年1月
大分県産業技術科学センターに別府にある8種類のファンゴについて成分分析の依頼をする。
2月5日
別府市観光協会が福岡市で180名の人を招き別府の長期滞在の取り組みについてプレゼンを行う。ONSEN地療法研究会畑会長が一年間の活動状況を報告。
以上