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平成12年度第1回運営委員会(議題1資料)

黒部まちづくり国際交流事業(平成11年度事業)について

平成11年度の黒部まちづくり国際交流事業は、水と花による観光まちづくりを行っている海外都市との交流ネットワークづくり形成を目的として、本年4月、「小さくとも魅力あふれるまちづくり〜水と花のあるまちづくり〜」を交流テーマとして、下記のとおり、海外から関係者を招請して国内交流事業を実施した。

 

1. 国内交流事業:国際タウンミーテイング

テーマ:小さくとも魅力あふれるまちづくり

〜水と花のあるまちづくり〜

日時:平成12年4月15日(土) 10:00〜17:30

場所:黒部市 コラーレ・マルチホール

参加者:黒部まちづくり協議会、行政、黒部市民等延べ340名

招請者

フランス・ミッデルホフ氏(オランダ:スネーク市評議員、市議会議員)

ルス・マリア・ゴンザレス・ドミンゲス氏(スペイン:ビゴ市観光部)

マックス・シュテムスホーン氏(ドイツ:ウルム市建設事務所所長代理)

ジム・ウォーカー氏(イギリス:ケンダル市南湖水地方評議会文化観光課長)

交流テーマ「〜水と花のあるまちづくり〜」に関わる海外の都市、地域文化関係団体の代表者を招請して、それぞれの都市のまちづくりの取り組み等について学んだ。

また、黒部市を「小さくとも魅力あふれるまち」にするためには、黒部としてどのような取り組みをしたらよいか、招請者から提言をいただき、参加者と活発な討議を行った。

 

2. 国際タウンミーテイングから学んだこと

1] まちづくり

まちづくりにあたっては、「市民にとってのよいまち」を市民合意でつくること。

2] 観光

観光客の多く来るまちがよいまちである。

観光はまちづくりの中核になりうる。

3] 市民の意識改革とコンセンサスづくり

まちづくりの可能性に理解を持つこと。まちづくりに必要な市民合意について、忍耐強い話し合いこそが重要。

 

 

 

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