平成12年度第1回地域文化交流事業運営委員会議事録要旨
日時 平成12年9月6日(水) 10:00〜12:00
場所 国際観光振興会 第2会議室 (東京交通会館10階)
出席者 別紙のとおり
議題1 報告事項「黒部まちづ<り国際交流事業(平成11年度事業)」について
黒部市で7月31日開催した黒部まちづくり国際交流推進委員会の報告を踏まえ、平成11年度事業(海外招請事業)について事務局より資料に基づいて説明があった後、委員等から下記のような意見が出された。
島倉氏(黒部推進委員会委員長):地元として、平成11年度事業(海外招請事業)の成果を多くの人に広く周知し、学びあうことが大切であるとの考えから、エコモ財団で作った報告書を基にして別途「報告書」を作成し、関係者に配布するとともに、プロジェクトチームでも勉強をしている。
事業の2年度目に当たる今年度は、11月に「海外研修事業」を実施し、3年度目以降は、黒部で「まちづくり国際交流シンポジウム」の様な国際会議を毎年或いは隔年に定例的に開催出来ないものかと思っているところである。
森下委員:(私は)地元の推進委員会の委員でもあり、4月の事業に参加したが、大変面白かった。地元では、今回初めて国際会議(交流)のコーディネーターという仕事をした方だとか、地元の皆さんの自発的な参加を得て実施した-ということであったが、よくやったと思う。
また、今回の交流会には、別府のプロジェクトチームの甲斐さんや運営委員会の岩田委員が福島・喜多方の商工会の代表として自主参加する等、本事業を契機として地域間交流の場やひろがりが出来てきたと思う。
岩田委員:黒部が「桜」を「花のまちづくり」に活かすとともに、「桜」を通じて永年、米国のメーコン市と交流をしているとのことで、大いに勉強になった。(私の)喜多方も昔は桜が多くあった町だったので、黒部の取り組みを喜多方の商工会に紹介し、検討していただこうと思った次第である。
議題2 平成12年度の事業計画について
(1) 別府ONSEN文化国際交流事業
事務局及び地元プロジェクトチームのチームリーダー甲斐賢一氏から平成12年度の事業計画について説明があった後、審議検討された。以下はその概要である。