5-4)　安全停止システム

第9章で詳しく述べるが、本システムには漏水や停電に対しての安全停止対策が取られており、それらの安全装置についても毎日保守点検を行う。保守点検は、点検野帳に基づき行うが、記載項目の中には、上記のCO₂計・SBE21の点検項目と重複する箇所があるが、重要点検ポイントなので繰り返し点検を行うこと。

[別紙-5.　安全システム点検野帳 参照]

　

この点検野帳内の初述項目の説明を以下に示す。

●排水タンク漏水の有無。排水タンク下のトレイ内の漏水跡の有無を確認。(このトレイには２種類の漏水センサーが設置してある。)

　

●シャットダウンブレーカーの赤ランプが点灯を確認。(漏水の際、電源を元から遮断するためのブレーカーで、赤ランプ点灯時はスタンバイOKを示す。)

　

●無停電電源(UPS)パネルで点灯しているランプ番号(通常；5,7,9,11,12点灯)

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