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3.1.3 採泥方法

1] 表層泥

ダイバーにより直径20cm、長さ100cmのコアサンプラーを用いて表層泥を採取した。採取した表層泥は、表層から2cm厚で分割し均一に撹拌して試料とした。

なお、採泥方法による分析結果の違いについて検討するために、St.6ではコアサンプラーを用いた採泥とあわせて、エクマン・バージ型採泥器を用いて採泥を行った。

2] 柱状泥

ダイバーにより直径20cm、長さ100cmのコアサンプラーを用いて柱状泥を採取した。採取したコアは、2cm厚で分割した上で各々を均一に撹拌して試料とした。表-3.3に各分割層の分析試料の検体数を示す。

3] 粒径別分析用試料

エクマン・バージ型採泥器を用いて表層泥を採取し、攪拌して粒径別ダイオキシン類分析用試料とした。

 

表-3.3 分割層毎の分析試料

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