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6.2 普及プログラムの検討

普及プログラムについては、平成12年度において既存事例の整理および考え方についての方向性を検討した。

検討結果は以下のとおりであり、平成13年度においてはこの方向性に沿って具体策の検討を行い、普及プログラムの構築に向けた提案を行う。

 

(1) 既存の普及プログラムの整理

1] 登録・表彰制度(リスト公表、ステッカー 等)の例

【例】

? 環境庁 環境活動評価プログラムおよび環境レポート大賞

・活動評価プログラムは自己評価の枠組みであり、参加届けをだすと、参加企業リストにより公表される。

・レポート大賞の環境行動計画部門の評価は、「事業活動に応じた取組が適切に選択され、積極的な取組姿勢が打ち出されていること」等の視点から行われている。

? 東京都 エコアップ事業

・登録事業場に対しては、登録証、登録事業所ステッカーを配布。

・登録事業所シンボルマークの名刺や印刷物への使用。

 

2] 指導・支援制度(カウンセラー/アドバイザー)の例

【例】

? 環境庁 環境活動評価プログラムと環境カウンセラー(環境庁認定の個人への資格制度)

? 各社グリーン調達ガイドラインと指導・支援制度

 

 

 

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