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7.2 理解度の補正

1) 図材の変更

国内ではなじみの薄いもの、空港など限られた場所で利用されるもの、及び新規提案等、理解の低いものについては、自由記入の誤回答などを参考にして図材を見直し、誤解を少なくするよう配慮した。

・例:クローク

「ハンガー」のみの場合、「更衣室」「洋服かけ」等の誤回答が多かったので、かばんの図材を入れることでクロークの機能を分かりやすく表現した。

 

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・例:ホテル/宿泊施設

「病院」等の誤回答があったので、ランプスタンドを加えて客室らしさを表現した。

 

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2) 表現性の補正

他の意味に解釈される等、誤解を与えるものは、図形の表現を見直し、見慣れた形にすることで理解度の補正を試みた。

・例:情報コーナー

原案では「i」の形が文字に見えなかったので、より文字らしく表現を補正した。

 

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