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主催/社団法人 松山青年会議所

特別協賛/日本財団 The Nippon Foundation

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ごあいさつ

 

今年も正岡子規が生まれ育ったこの地に皆さんをお迎えして、ここ「俳都」松山で俳句甲子園を開催することができました。3回目を迎える俳句甲子園は、今回から全国大会となり全国各地から多くのみなさんに参加していただくことができました。これもひとえに多くの市民の皆様や、企業・団体の方々の多大なご支援ならびに、ご協力の賜物と感謝申し上げます。

ここ愛媛県には、正岡子規をはじめとする幾多の多彩な俳人を輩出した伝統的風土があります。俳句は五・七・五のわずか十七音にいろいろな思いや事象を凝縮した日本が世界に誇る文学です。一方で俳句は本来、言葉遊びの要素を根源的に含んでおり、「座」に集う人々が楽しむ大衆の文芸でもあります。21世紀の主役である高校生の皆さんに、子規がそれまでの殻を破り俳句を革新したのと同様に、新しい俳句の魅力を引き出していただくことを期待しています。

8月19・20日の2日間と短い期間ではありますが、選手の皆さんはお互いに交流を深め、友情を育んでください。そして俳句の楽しさや手軽さを感じとってください。また、遠方よりお越しの皆さんは松山を満喫して帰ってください。

私たちは、俳句甲子園を通して地域間・世代間の交流の輪が、今後日本全国へ、世界各国へ広がるよう松山から情報発信を続けてまいります。ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

 

第3回俳句甲子園大会会長

(社)松山青年会議所理事長

三宅浩正

 

 

 

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