日本財団 図書館

共通ヘッダを読みとばす


Top > 産業 > 運輸.交通 > 成果物情報

船舶電気装備技術講座[艤装工事及び保守整備編](GMDSS)

 事業名 船舶の電気装備に関する技術指導
 団体名 日本船舶電装協会 注目度注目度5


3] 遭難呼出しの発信手段

4] VHF無線電話による航行の安全のための通信手段

 さらに、遭難、安全通信のための無線機器の遠隔制御装置を設置することが勧告されている。

いずれの方法も一長一短があるが、壁の無い区画とした場合、テレックス端末や規則で要求されるものではないが、ファックス等一般者の目に通信内容が曝されることとなるので、これらの守秘上の問題を解決する必要がある。

また、プリンタなどの騒音の問題、さらに送受信機を鉄板で閉鎖された区画ではなく、操舵室に直接装備するのは電気的ノイズ対策の面での問題が発生し得る。

したがって、区画配置の面積が十分に確保できる場合、(3)、(4) 配置方法が上記の内容を考慮した場合は望ましいが、一部の制御器の二重装備を行う必要があるなどの問題もある。(1)、(2)法で、騒音面、守秘等を考慮するには船長事務室あるいは特定の区画を作り、その中にテレックス、ファックス等を設置する方法もある。

これら閉鎖あるいは半閉鎖区画を作る場合、部屋の温度上昇、通風又は空調の要否の検討が必要である。

小型船で、送受信機の容量が小さく、テレックス端末、ファックス等が装備されない場合には、(1)の配置方法が合理的である。

 

3・3・2 機器の配置

(1) 機器の配置における一般的注意事項

機器配置に関する一般的注意事項は次のとおりである。

 

(a) 空中線の設置場所との位置関係

一般に、室内の機器配置を決めた後に空中線配置の検討を行うのが通常の方法であるが、このような場合においても空中線の配置をある程度描いて機器の最適配置を行うのが機器の性能を十分に発揮させる上で理想的である。

 

(b) 電路との位置関係

1] 空中線の配置に併せ、他機器の電路、無線用回路の電路、敏感電路、一般電路、妨害電路等の配置を考慮しながら、機器の配置を行うのが望ましい。(電路の計画については、3・3・4項を参照のこと。)

2] 機器間、機器と空中線間の接続電線の長さが最小となるよう考慮すること。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






サイトに関するご意見・ご質問・お問合せ   サイトマップ   個人情報保護

日本財団会長笹川陽平ブログはこちら



ランキング
注目度とは?
成果物アクセスランキング
688位
(31,179成果物中)

成果物アクセス数
13,995

集計期間:成果物公開〜現在
更新日: 2019年6月8日

関連する他の成果物

1.通信講習用 船舶電気装備技術講座[電気装備概論編](初級)
2.通信講習用 船舶電気装備技術講座[電気機器編](初級)
3.通信講習用 船舶電気装備技術講座[電気工学の基礎編](初級)
4.通信講習用 船舶電気装備技術講座[電気計算編](中級)
5.通信講習用 船舶電気装備技術講座[電気装備技術基準編](中級)
6.通信講習用 船舶電気装備技術講座[電気艤装設計編](中級)
7.通信講習用 船舶電気装備技術講座[試験検査編](中級)
8.通信講習用 船舶電気装備技術講座[基礎理論編](レーダー)
9.通信講習用 船舶電気装備技術講座[機器保守整備編](レーダー)
10.通信講習用 船舶電気装備技術講座[装備艤装工事編](レーダー)
11.船舶電気装備技術講座[基礎理論編](GMDSS)
12.船舶電気装備資格者名簿
13.船舶設備関係法令及び規則[資格更新研修テキスト(強電用)]
14.船舶設備関係法令及び規則[資格更新研修テキスト(弱電用)]
15.通信講習用 船舶電気装備技術講座[電気艤装工事編](初級)
16.船舶電気装備技術講座[法規編](GMDSS)
17.医療機器整備に関する概要
  [ 同じカテゴリの成果物 ]


アンケートにご協力
御願いします

この成果物は
お役に立ちましたか?


とても役に立った
まあまあ
普通
いまいち
全く役に立たなかった


この成果物をどのような
目的でご覧になりましたか?


レポート等の作成の
参考資料として
研究の一助として
関係者として参照した
興味があったので
間違って辿り着いただけ


ご意見・ご感想

ここで入力されたご質問・資料請求には、ご回答できません。






その他・お問い合わせ
ご質問は こちら から