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船舶電気装備技術講座[艤装工事及び保守整備編](GMDSS)

 事業名 船舶の電気装備に関する技術指導
 団体名 日本船舶電装協会 注目度注目度5


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図3・17 インマルサットC船上装置と無線方位測定機の位置関係

 

3・3・4 ケーブル及び電路の布設

図3・18に示すような無線システムの機器間を接続するためのケーブルの選定及び布設経路は、その装置の機能を十分に発揮できるように計画しなければならない。

 

(1) ケーブルの選定

ケーブルの選定にあたっては、機器メーカーの総合結線図などの指示に従うと共に機器の配置や他の設備との干渉を考慮して決定する必要がある。

一般的なケーブルの選定については第4章4・1・2を参照することとし、ここでは電源回路等の導体の大きさを決定する場合の考慮しなければならない事項について述べる。

(a) ケーブルの定格電圧は、0.6/1kV級と250V級の2種類があるので機器メーカーに電圧を確認すること。なお、機器の配電電圧が 250V以下であっても、高誘導回路には 0.6/1kV級を使用しなければならない場合があるので、機器の性能を熟知した上で選定する必要がある。

(b) 使用するケーブルは、回路の連続最大負荷電流以上の許容電流をもったものを選択すること。なお、ケーブルの許容電流は、負荷の使用条件(連続使用、短時間使用、間歇使用:短時間及び間歇使用の場合は許容電流を低減できる)、ケーブルの布設条件(同一電路の条数又は層数あるいは異種絶縁ケーブルの影響による許容電流の増加)、周囲温度条件等を考慮して決定する。

(c) ケーブルに連続最大負荷電流を流した場合、回路の電圧降下は規定値以内とすること。

 

 

 

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