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別図第八号 繰り返し送出のシーケンス

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注 記号「H」は選択呼出信号の終了記号を表し、記号「DX」及び「RX0」から「RX7」までが繰り返し送出される選択呼出信号の同期信号を表す。

 

別図第九号 海域の表示方法

海域の表示は、次のとおりであること。

1 選定される地理上の海域は、メルカトル図法の矩形で表すこと。

2 矩形の上左(北西)を海域の基準点とすること。

3 第1番目の数字は基準点の存在する方位角部分を表し、北東の象現を「0」で、北西の象現を「1」で、南東の象現を「2」で、及び南西の象現を「3」で示すこと。

4 第2番目及び第3番目の数字は、基準点の緯度を表すこと。

5 第4番目から第6番目までの数字は、基準点の経度を表すこと。

6 第7番目及び第8番目の数字は、矩形の南北方向の距離を度で表すこと。

7 第9番目及び第10番目の数字は、矩形の東西方向の距離を度で表すこと。

8 図に示す海域a、b及びcの表示の例は、次のとおりである。

(1) 基準点が北緯10度及び西経25度並びに基準点からの矩形の南北方向及び東西方向の距離が20度及び35度の海域aの表示例

 

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(2) 基準点が南緯10度及び東経10度並びに基準点からの矩形の南北方向及び東西方向の距離が10度及び10度の海域bの表示例

 

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(3) 基準点が南緯12度及び東経12度並びに基準点からの矩形の南北方向及び東西方向の距離が4度及び7度の海域cの表示例

 

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