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2] 個別企業における集中的な作業解析・仕様詳細改善等について

笠間氏より修繕管理システムの熟成のためには実務者の作業(実際現場での見積作業、仕様書作成、見積等の仕事の進め方)の解析とそれに基づくシステム仕様詳細の改善が不可欠であるため、事業参加会員の中から特定の企業を選択し実質3〜4日間程度常駐して当該作業を実施したい旨、また、その実施にあたっては実務担当者の充分な協力が得られることが要件である旨の提案があった。

事務局から希望を募ったが、審議の結果、席上では俄に決めがたい個別事情も勘案し、後日事務局宛てにご連絡いただくこと、もし他の会員で要件が折り合わない場合は委員長会社において実施することとされた。

 

3] 開発スケジュールについて

笠間氏より今回の審議内容を盛り込むこと、及び2]の作業による改善を行うことで開発作業に約2ヶ月を要することから、次回委員会は11月中・下旬が望ましい旨、説明があった。

 

5. その他

次回委員会はシステム開発都合を勘案し、11月中・下旬に宮城県塩釜市の東北ドック鉄工(株)において一般事業の工場見学会(生産合理化委員会)を兼ねて開催すること、開催日程については同社の生産工程も勘案して決定することとされた。

 

以上により本日の審議は全て終了し、杉原委員長は閉会を宣した。

 

 

 

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