また、同社製品については国内総代理店であるニチウラ千代田屋(株)・小林氏よりより当会経由で取りまとめ注文した場合には、特別価格での提供の用意がある旨申し入れがあり、今後事務的に検討することとされた。
5] 塗装作業の全天候化について
事務局より口頭で、当会に対し太陽工業(株)(テントメーカー)の関連会社(株)デポレント・阿部社長からアプローチがあった旨前置きし、修繕ドック側面をテントで覆い、雨天対策、暑熱対策、塗料飛沫飛散防止対策等に有効な簡易移動テント形式の提案を依頼した旨報告した。また、同社提案を次回委員会に資料として提出したい旨付言し、了承された。
3. 開発契約の締結報告について
事務局より口頭で、修繕管理システムの開発については、(株)ケンズシステムとの間で随意契約を締結した旨、報告した。
4. 修繕管理システムの開発について
1] 開発仕様の詳細について
(株)ケンズシステム・笠間氏より資料2-9〜12に基づき、前回審議結果を盛り込んだ運輸施設整備事業団の保守整備マニュアルへの対応、作業コードの改訂等について説明があった。
審議の結果、今回の審議内容を盛り込んで次の通り決定された。
・装置・艤装品毎に工事仕様が確立できるような標準仕様体系をつくること。
例えば事業団のポンプ、歯車ポンプのようにポンプの構造を基準として分類するようなものがある。
しかし、実際工事の現場説明のときには艤装品毎になるので、見積も装置・艤装品に付属するものは一式を含めた形で分類し、見積作業等の便宜を図るようにする。(事務局コメント 機能別、装置・艤装品別の両用が可能のようなシステムを考える予定)
・仕様書内の片仮名については、全角と半角が会社、個人によって一定でないか、仕様書としては全角で統一する。文書が長くなり2行に亙る場合の処理は各社で行う。
・今回の標準仕様に関して、実務担当者の現場の観点による内容チェックを依頼した。また、実務担当者の提案を加えて内容充実を図るよう依頼した。