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○分別収集用のパレットを置いたが、場所ふさぎになっている。

○以前は社内で全て焼却していたが、規制により焼却炉が使えなくなり、現在社内の一角に放置している。

○特に苦情も来ないので、未だに野焼きをしている。先行き不安がある。

○適正な処理をしてくれる企業が地元に1社しかないので、この先言い値で処理するハメにならないか不安がある。

 

3.2.4 人材関連

この問題に取り組むのは委員会の範囲を超えると判断されるため、ここでは対応しないが次のような問題が指摘された。

 

○受注が一定しない(山谷が大きい)ので、アイドルが出る一方で人手不足になる。

○技能の熟練を要するため、多能工化が進まない。

○高齢化の進展、熟練工の退職等により現場のポテンシャルが低下している。

○休日出勤が多いが、若手が嫌がるため、高齢者にしわ寄せされがちである。

○機関仕上げはベテランが少なくなり、技術的に不安がある。

○機関仕上げ職員(熟練工)の高齢化が顕著で、数年後には人員確保が困難になると予想される。

○機器据え付けは若手が頑張っており、期待している。

○清掃作業は一括して業者に発注している。

○塗装作業は下請け業者が主体となっている。

○配管作業は人員が減少し、老齢化の問題が顕著となっている。

○外板取り替え作業は、取付・溶接はなんとかなるが、バラシに関する人員配置、技能、早さに問題がある。

○原尺現図、外板型取りの熟練工が少なくなっており、緊急の海難工事やライン図のない切り替え工事に問題がある。

 

 

 

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