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第24回アジア太平洋造船専門家会議報告書

 事業名 造船専門家会議の開催
 団体名 日本中小型造船工業会 注目度注目度5


新造船・修繕船産業のニーズに応えて、他の地場産業や外国資本と協力、共同生産を行う下請事業者を組織化する(中小型ディーゼル機関などの舶用機器、甲板機器、配電盤、航海機器などの一部の組立て、製造)。この開発期間中に、ベトナム造船業の知名度を高めるために、国際マーケティング活動、船舶輸出受注活動を展開しなければならない。

2010年までに、これらの造船所は輸出船建造を主体とするようにならなければならない。ヴィナシンは傘下各造船所の輸出受注を確保するために、持株会社と大手商社の役割を果たすことになる。

・ベトナム造船産業公社(ヴィナシン)の基準

ここで2010年までのベトナムの海事産業開発戦略を展望してみよう。この戦略によれば、船隊規模を現在の100万DWTから2001年までに300万DWT、2010年までに440万DWTに拡大する目標が設定されている。2001年までの目標では、以下のような船種が中核をなすことになる。

・コンテナ船約16隻、計12,250TEU

・原油タンカー、パナマックス型、計280,000DWT

・プロダクト・タンカー、23,000DWT型、計200,000-230,000DWT

・撒積船、25,000-35,000DWT型、計250,000DWT

この船隊拡充計画は、2000年までに1,500万トン、2010年までに2,800万トンの輸送需要に対応しようとするものである。

2.3 漁船需要:現在ベトナム国内では年間約3,000隻の木製の小型漁船が建造されている。2000年までにヴィナシンは動力、能力を強化したガラス強化プラスティック(GRP)製、鋼製の近海漁船の建造開始を予定している。

2.4 ベトナム国内における海洋構造物と石油・ガス船需要も増加しているが、種類別内訳は以下の通り:タンカー、LPG船、サプライ船、洋上石油備蓄設備、リグ/石油掘削プラットホーム

2.5 ベトナムの経済専管水域の開発が強力に進められると共に、海洋調査船、漁業施設保護監視船、海上哨戒艇、捜索救難艇の需要が急増している。

 

IV. まとめ

現在ベトナム造船業は企業間のグループ化が進み、その最大のものがベトナム造船産業公社(略称ヴィナシン)である(海軍工廠を除く、添付資料参照)。

わが国の造船業は、国内・国際市場で「造船需要曲線」が上昇する次のチャンスを忍耐強く待ち構えている。

わが国の経済は開かれていて、今後の可能性と課題に共に取り組もうとする、新たな提携相手を歓迎するものである。

 

 

 

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