日本財団 図書館

共通ヘッダを読みとばす


Top > 産業 > 運輸.交通 > 成果物情報

通信教育造船科講座テキスト「艤装」

 事業名 小型造船技術講習
 団体名 日本小型船舶工業会 注目度注目度5


第9章 交通装置及び閉鎖装置

 

交通装置は単に船にとって必要なばかりでなく、艤装中早期に取付け、作業者の交通路を確保する事で安全と作業能率向上に役立てる事ができる。

 

9.1 交通装置(梯子)

(1) 甲板間傾斜梯子は船殻ブロックが搭載されたらすぐに仮取付けを行い交通路として利用する。また、船殻ブロックの位置決めが完了次第なるべく早く本取付けする事が望ましい。取付けに際してはステップが水平になる事(計画通りの傾斜にする)が大切である。

(2) 垂直梯子は普通地上艤装で取付ける事を目標に計画する事が望ましい。また、取付けが完了したらすぐに本溶接(あるいは準本付け)する必要がある。仮付けのまま放置しておくことは危険である。

 

9.2 倉口蓋の取付

倉口蓋の種類は設計編で述べたように種々あり、開閉、締付方法にもいろいろな方法があるがここではシングルプルタイプのエンドローリング鋼製倉口蓋の取付けに際しての注意点を述べる。

 

244-1.gif

図9.1

 

(1) 現場取付け要領

(a) ハッチカバー自体の精度を確認する。

(b) ハッチカバーの基準線を罫書く。記入時は図面寸法と幅実測値を参照にし、カバー外面より10mm外側の差し越し線とする。

(c) 罫書基準線をもとにしてパッキン当りガイドレールの位置を罫書く。

(d) パッキン当りを取付ける。この際上面が±2mm程度になるように計測し、薄板ライナなどにて調整しながら締めつけて仮付けを行う。同様にガイドレールも仮付けする。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






サイトに関するご意見・ご質問・お問合せ   サイトマップ   個人情報保護

日本財団会長笹川陽平ブログはこちら



ランキング
注目度とは?
成果物アクセスランキング
20位
(31,553成果物中)

成果物アクセス数
319,855

集計期間:成果物公開〜現在
更新日: 2019年11月16日

関連する他の成果物

1.通信教育造船科講座テキスト「工場管理」学習指導書
2.通信教育造船科講座テキスト「工場管理」
3.通信教育造船科講座テキスト「船体工作法」学習指導書
4.通信教育造船科講座テキスト「船体工作法」
5.通信教育造船科講座テキスト「船舶関係法規」学習指導書
6.通信教育造船科講座テキスト「船舶関係法規」
7.通信教育造船科講座テキスト「船舶計算」学習指導書
8.通信教育造船科講座テキスト「船舶計算」
9.通信教育造船科講座テキスト「基本設計」学習指導書
10.通信教育造船科講座テキスト「基本設計」
11.通信教育造船科講座テキスト「船殻設計」学習指導書
12.通信教育造船科講座テキスト「船殻設計」
13.平成12年度「身体障害者用ヨットの開発」事業報告書
  [ 同じカテゴリの成果物 ]


アンケートにご協力
御願いします

この成果物は
お役に立ちましたか?


とても役に立った
まあまあ
普通
いまいち
全く役に立たなかった


この成果物をどのような
目的でご覧になりましたか?


レポート等の作成の
参考資料として
研究の一助として
関係者として参照した
興味があったので
間違って辿り着いただけ


ご意見・ご感想

ここで入力されたご質問・資料請求には、ご回答できません。






その他・お問い合わせ
ご質問は こちら から