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22.2 各種の消火装置

22.2.1 射水消火装置

船の周囲には、無限に近い水があるから、十分な力量のポンプと、それを駆動する補機及び燃料があればよい。

衛生ポンプ、バラストポンプ、ビルジポンプ、雑用ポンプ等が使用できるが、高圧を要求されるから専用の高圧消火ポンプがよい。

配管は上甲板まで導き、上甲板上に適当な場所にホース接手(消火栓)を設け、ホースとノズルで放水する。この配管は甲板洗浄用と兼用される。

 

22.2.2 その他の消火装置

固定式の消火装置として、射水の外に次のものがある。

 

(1) 炭酸ガス消火装置(不活性ガス)

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図22.1

1. 炭酸ガス

2. 手動管制装置

3. 火災検知器

4. 貨物倉

 

(2)泡消火装置

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図22.2

1. 発泡液タンク

2. 発泡液混合器

3. 海水ポンプ

4. 泡発生器

 

 

 

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