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通信教育造船科講座テキスト「船体工作法」

 事業名 小型造船技術講習
 団体名 日本小型船舶工業会 注目度注目度5


次式で計算する。

F=Wsinθ-μWcosθ

=Wcosθ(tanθ-μ)

ここでF:始動力

W:進水重量

θ:固定台又はレールの平均傾斜

μ:静摩擦係数

台車及びコロでは0.03〜0.035

G:重心位置範囲

 

119-1.gif

第6.5図 進水始動力

 

進水するためにはF>0 ∴tanθ>μ

よって固定台又はレールの傾斜が静摩擦係数より大でなければならない。傾斜は60/1000〜70/1000が普通である。

また進永式以前に船体が滑り出さないように、滑り止め装置を使用しなければならないが、その力は進水力F以上でなければならない。(第6.4図)

 

6.3.4 平均圧力

進水重量が滑走台全面に、平均に加わった状態で示し、一般にm2当りのトン数で示す。台車進水の場合は車輪一個にかかる荷重で示す。

119-2.gif

P:車輪一個の平均荷重

W:進水重量

N:車輪の数

 

 

 

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