日本財団 図書館

共通ヘッダを読みとばす


Top > 産業 > 運輸.交通 > 成果物情報

通信教育造船科講座テキスト「船体工作法」

 事業名 小型造船技術講習
 団体名 日本小型船舶工業会 注目度注目度5


○ショットブラスト

スチールショット、スチールグリット。カットワイヤ等の研掃材を電動インペラの遠心力により投射し、鋼材表面の黒皮(ミルスケール)、赤錆等を除去する方法である。形式は水平式、傾斜式、垂直式の3種類に大別される。

○サンドブラスト

川砂や鋼滓あるいはスチールグリットを圧縮空気によりノズルから噴射させて防錆を行う方法である。形式はサンドタンクの構造により、1段式、2段式、並列式等の種類がある。なお、サンドブラストによる一次表面処理の施工は非常に稀であり、主として二次表面処理に多用されている。

○酸洗い

塩酸、硫酸、リン酸等の酸水溶液中に、鋼材を浸漬することにより防錆を行う方法で、主として薄鋼材、小径管あるいは小物艤装品の防錆に用いられている。

 

(2) 二次表面処理(加工後の下地処理)

一次防錆プライマー(ショッププライマー)が塗布された鋼材を加工し、ブロック組立完成後、防錆を目的として第1層目の塗装を行うが、この塗装を行う前にディスクサンダー、パワーブラシ、ワイヤブラシ、サンドペーパー等の工具を用いて被塗面の錆、水分、油脂、汚れ等を取り除き被塗面の浄化を目的とした作業を二次表面処理という。

被塗面に錆、水分、油脂が付着していると、塗膜の密着不良、塗膜欠陥及び塗装後の錆の発生等の原因になるので、これらを完全に除去する必要がある。

二次表面処理は、塗装工程の中でも非常に重要を作業ステップである。

 

5.10.2 塗装作業

塗装方法には、エアレススプレー塗り、刷毛塗り、ローラー塗り等があるが、船体塗装はエアレススプレー塗りが主体である。

塗装作業は、最近では地上工程におけるステージ別施工、船内工程においては区画別施工と明確にした塗装工事計画を立案する。

この際、特に重要なことは、品質の確保と十分な安全が維持できる塗装工作要領を考える必要がある。

 

(1) 一般的な塗装管理

1] 塗装の混合撹拌。使用時間、塗装間隔等については、基本的には塗料メーカーの仕様によって実施する。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






サイトに関するご意見・ご質問・お問合せ   サイトマップ   個人情報保護

日本財団会長笹川陽平ブログはこちら



ランキング
注目度とは?
成果物アクセスランキング
15位
(31,138成果物中)

成果物アクセス数
431,330

集計期間:成果物公開〜現在
更新日: 2019年5月25日

関連する他の成果物

1.通信教育造船科講座テキスト「工場管理」学習指導書
2.通信教育造船科講座テキスト「工場管理」
3.通信教育造船科講座テキスト「船体工作法」学習指導書
4.通信教育造船科講座テキスト「艤装」
5.通信教育造船科講座テキスト「船舶関係法規」学習指導書
6.通信教育造船科講座テキスト「船舶関係法規」
7.通信教育造船科講座テキスト「船舶計算」学習指導書
8.通信教育造船科講座テキスト「船舶計算」
9.通信教育造船科講座テキスト「基本設計」学習指導書
10.通信教育造船科講座テキスト「基本設計」
11.通信教育造船科講座テキスト「船殻設計」学習指導書
12.通信教育造船科講座テキスト「船殻設計」
13.平成12年度「身体障害者用ヨットの開発」事業報告書
  [ 同じカテゴリの成果物 ]


アンケートにご協力
御願いします

この成果物は
お役に立ちましたか?


とても役に立った
まあまあ
普通
いまいち
全く役に立たなかった


この成果物をどのような
目的でご覧になりましたか?


レポート等の作成の
参考資料として
研究の一助として
関係者として参照した
興味があったので
間違って辿り着いただけ


ご意見・ご感想

ここで入力されたご質問・資料請求には、ご回答できません。






その他・お問い合わせ
ご質問は こちら から