日本財団 図書館


図8-2に試験装置の構成図を示す。

 

045-1.gif

図8-2 伝導低周波妨害イミュニティ試験装置構成図

 

・信号発生器:50Hz〜10kHzの正弦波信号を発生する。

・パワーアンプ:信号発生器からの正弦波信号を必要な電力に増幅し、変調トランスに出力する。(パワーアンプの周波数特性:5Hz〜20kHzにおいて利得変動は0dB)

・変調トランス:入力はパワーアンプの出力インピーダンスに整合させ、出力は1Ω(1kHzにおける)の変調トランスで試験信号を機器の電源電圧に重畳させる。

・交流電圧計:試験印加電圧を計測する。

 

8-1-2 供試品のセットアップ

信号線は平成11年度と同じ種類の電線を使用し、長さは5mとする。

電源線は長さ1mの平行二芯線とする。

供試品は平成11年度までに誤作動対策を施した状態で試験を行なう。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION