・信号発生器:50Hz〜10kHzの正弦波信号を発生する。
・パワーアンプ:信号発生器からの正弦波信号を必要な電力に増幅し、変調トランスに出力する。(パワーアンプの周波数特性:5Hz〜20kHzにおいて利得変動は0dB)
・変調トランス:入力はパワーアンプの出力インピーダンスに整合させ、出力は1Ω(1kHzにおける)の変調トランスで試験信号を機器の電源電圧に重畳させる。
・交流電圧計:試験印加電圧を計測する。
8-1-2 供試品のセットアップ
信号線は平成11年度と同じ種類の電線を使用し、長さは5mとする。
電源線は長さ1mの平行二芯線とする。
供試品は平成11年度までに誤作動対策を施した状態で試験を行なう。