日本財団 図書館

共通ヘッダを読みとばす


Top > 社会科学 > 教育 > 成果物情報

心学が拓く二十一世紀の日本

 事業名 心学開講270年記念シンポジウムの開催
 団体名 心学参前舎 注目度注目度4


そしてその結果は、所属する団体や組織への献身だけでは参加率は低く、参加することで得るものが大きければ参加率は高くなっています。以前はメンバーを十分にあてにすることができた福音教会でさえ、現在では何かの付加価値をつけてあげないと、参会者はプログラムを買わないそうです。教会を含めたすべてのグループ、もっと言えば家族に対する愛慕心さえも、ますます「自分がそこから何を得られるか?」「私にとって何か得なものはあるか?」という基準で評価されるようになってきています。

パットナムが得た研究結果を用いて、過去三十〜四十年の間で私たちに一体何が起こったのかを説明したいと思います。その説明としてパットナムが最初に論じたのは、世代の変化です。彼が調査したほとんどすべての項目において、世代が下がるごとに数値は低くなっていました。一方で社会参加率が最初から高い世代の人々は、そのままの参加率を維持しています。パットナムがアメリカの歴史の中で“最も市民意識の高い世代”と呼んだ一九二五年から三〇年に生まれた私と同じ世代の人々は、最初から選挙投票に行っており、今でもそうです。同じように、ずっと教会に行き続け、ずっと新聞を読み続け、他のことでもそうなのです。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






サイトに関するご意見・ご質問・お問合せ   サイトマップ   個人情報保護

日本財団会長笹川陽平ブログはこちら



ランキング
注目度とは?
成果物アクセスランキング
481位
(32,471成果物中)

成果物アクセス数
21,700

集計期間:成果物公開〜現在
更新日: 2020年8月8日

関連する他の成果物

1.シンポジウム案内
2.シンポジウム次第
3.シンポジウムレジメパンフレット
4.「心のまなび」第25号
5.写真記録(丹の街NO.47)
6.能装束、唐織写真
  [ 同じカテゴリの成果物 ]


アンケートにご協力
御願いします

この成果物は
お役に立ちましたか?


とても役に立った
まあまあ
普通
いまいち
全く役に立たなかった


この成果物をどのような
目的でご覧になりましたか?


レポート等の作成の
参考資料として
研究の一助として
関係者として参照した
興味があったので
間違って辿り着いただけ


ご意見・ご感想

ここで入力されたご質問・資料請求には、ご回答できません。






その他・お問い合わせ
ご質問は こちら から