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心学が拓く二十一世紀の日本

 事業名 心学開講270年記念シンポジウムの開催
 団体名 心学参前舎 注目度注目度4


バーシェイは、東京大学を卒業し、バークレー校で学んでいる日本人の大学院生が、「日本人の多くが、日本が資本主義の国であることに気づいていない」と言ったことを例にとっています。政府の主導によって、また馬場が会社主義と呼んだものを通じて、日本は経済利益そのものが目的であるという強迫観念が引き起こす破壊的な結果から身を守ってきたことは明らかです。しかし、今日の「グローバリゼーション」、しかもアメリカの解釈によるグローバリゼーションの圧力のもとで、日本を守ってきたすべてのシェルターが攻撃を受けています。いったい他の選択肢があるのでしょうか。

経済学者たちは、カール・ポランニーの説にならって、経済は「社会的構造をもつ」ものであり、それは社会状況の外に存在する自然の力ではなく、それが機能するには特別な社会的環境が必要であると長い間主張してきました。私が言おうとしているのは、日本は経済のために新たな社会環境を創造して、社会が経済に仕えるのではなく、経済で社会に貢献できる状況をつくりあげることのできるユニークな立場にあるということです。

また、世界中の素晴らしい伝統、特に日本の伝統の中にはこの試みを可能にする広範囲な文化資源があるということを私は言いたいのです。

 

 

 

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更新日: 2020年1月18日

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