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第6章 長崎県の海上旅客輸送におけるバリアフリー化の対応の方向性と課題

 

1. バリアフリー化の問題点

 

これまでの検討に基づき、船舶、港湾、港湾までの交通アクセス手段等におけるバリアフリー化への対応状況と、高齢者、身障者等の海上旅客輸送に対するニーズの間の不整合から生じている問題点、今後重要性の増すと考えられる問題点を抽出する。

 

(1) 船舶・港湾等の対応状況

まず、船舶、港湾、バス等の全般的な対応状況を整理すると、表6-1-1のようになる。

 

表6-1-1 船舶・港湾・バスのバリアフリー化対応状況

227-1.gif

注) 本表は全般的な対応状況を示すものであり、各船舶・港湾等により状況が異なる。

 

 

 

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