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作業船設計基準

 事業名 作業船設計基準の作成
 団体名 日本作業船協会 注目度注目度5


第2章 計画

2.1 計画の方針

バックホウ浚渫船に要求される浚渫能力、対象土質等に基づき、陸上用バックホウ掘削機械標準機の中から適合する型番を選定の上、搭載機器重量及び稼働水域での作業条件等に合わせて船体寸法、構造強度並びにスパッド装置等の計画を進める。

 

〔解説〕

バックホウ浚渫船は、適用土質が軟泥から硬質岩盤までと広範囲であり、主として硬質土浚渫を作業目的とするものには、適合する中・大型バックホウ機を搭載することになり、船体構造並びにスパッド装置等は従来のディッパ船と共通した計画となる。

バックホウ浚渫船による硬質土浚渫又は硬質岩盤の砕岩においては、バックホウ本体、船体構造並びにスパッド装置等に掘削反力、衝撃が直接作用するのでそれに耐える必要性から荷重の種類と大きさを良く見極め、それ相応の頑強さを持たせなければならない。

一方、中型機以下のバックホウ機を搭載し、専ら軟質土を浚渫対象とするバックホウ浚渫船については、船体構造並びにスパッド装置等の強度はそれ相応に緩和した計画となる。

 

2.2 設計条件

港湾工事における作業条件及びバックホウ掘削機械の性能を十分に検討の上、総合的判断に基づき、設計条件を決定する。

 

〔解説〕

バックホウ浚渫船の設計に当たっては、本船の建造後の稼働に際しての作業条件を十分考慮しながら設計条件を決めなければならない。そのためには本船の作業内容や工事の概要をできるかぎり知ることが重要である。

作業条件として一般的なものは下記のようなものが考えられる。

(1) 作業水域と環境

1] 海気象:潮流、潮汐、有義波高、平均風速

2] 地形:施工区域、水深、土質

3] 環境:制限寸法の有無、係留場所、最寄りの陸地、給油・給水設備

(2) 浚渫工事

1] 稼働期間

2] 浚渫計画土量

3] 浚渫深度

 

 

 

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