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作業船設計基準

 事業名 作業船設計基準の作成
 団体名 日本作業船協会 注目度注目度5


表3.2-1 大型起重機船の巻上・巻下速度実測値例

054-1.gif

 

3.3 アウトリーチ

(1) アウトリーチは、定格荷重を吊った状態で表示し、定格荷重の10%荷重を吊った状態を(  )書きで付記する。

(2) アウトリーチは、定格荷重吊り上げブームを使用し最大荷重吊り上時の作業半径(最小作業半径)における船首船体外面よりフック中心までの水平距離をいう。

(3) 定格荷重の10%を吊った状態のアウトリーチは、標準ブームを使用し定格荷重の10%荷重吊り上げ時の作業半径(最大作業半径)における船首船体外面よりフック中心までの水平距離をいう。

(4) アウトリーチの巻上荷重に対する関係は図3.3-1を参照する。

 

054-2.gif

 

〔解説〕

起重機船においては、アウトリーチの大きさは、船体傾斜のため荷重吊り上げ時と非吊り上げ時では異なり、またバラストや載荷の状態によっても差を生ずるが、アウトリーチの大きさは揚程とともに吊り上げうる荷重の大きさや、作業範囲を決定する重要な値である。

ジブ旋回式の場合は、ジブが船体中心線に平行の状態と直角の状態ではアウトリーチは相違するので、アウトリーチの大きさを表示する場合は、主、補助巻上の別と、ジブの方向も付記することが好ましい。

 

 

 

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