日本財団 図書館


019-1.gif

2・3図 スパナの使い方

 

(2) メガネレンチ(オフセットレンチ)

スパナでは、締付けトルクが大きい時には口が広がる事があるが、このレンチでは6角面を抱きかかえるようにして廻すのでその心配がない。又スパナに比べ柄が長いので力の入りにくい箇所でも十分締め付けることが出来る。

 

019-2.gif

2・4図 メガネレンチ

 

(3) ソケットレンチ(ボックスレンチ)

窪んだ場所のボルトやナットを締めたり緩めたりするときに使用する。また、ラチェットハンドルと組み合わせてスピードのある作業が出来る。

サイズは口径で表し、種類としては、下記のように分けられる。

・口径部の角の数により 6角 12角

・口径部の長さにより 普通型、ディープ型

・差込角のサイズによって、6.35mm(1/4) 9.5mm(3/8) 12.7mm(1/2) 19.0mm(3/4) 25.4mm(1/1)

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION