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・地球的交流の要となる新しい中核都市仙台―にぎわう都―

・未来を創造する世界の学都・仙台―かがやく人―

 

都心居住については「地球的交流の要となる新しい中核都市仙台―にぎわう都―」に位置付けられる「高次な都市機能が連携する都市構造の形成と計画的な市街地整備の推進」の中で居住も含めた都心の機能や空間に関する整備目標を整理しており、「暮らしやすく、働きやすい都市構造の形成」という基本的視点を重視した施策を展開していく考えである。

 

□施策の体系

≪地球的交流の要となる中枢都市をめざして≫

■市街地整備関連の方向

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基本的施策:(4]都心定住の促進の部分)

○市民・企業・行政の協働に基づき、都心の利便性を生かしながら、快適に住み続けることができる移住環境の創出を促進する。

○住宅供給を主体とした再開発事業、地区計画などによる都市型計画の誘導、優良な住宅の供給促進などにより、良質な居住空間の創出を図る。

図:仙台市基本計画「21プラン」から

 

3.3 土地利用の基本方針での位置付け

都市空間形成の基礎となる土地利用について「自然環境ゾーン」「田園・緑地ゾーン」「市街地ゾーン」にゾーニングし、これらの区分を基本方針として進めていく。都市的な居住などを配置すべき地域は市街地ゾーンに区分され、市民生活を支える様々な都市機能の適正な配置と誘導を図るとともに、良好な都市環境の整備を進め、利便性と快適性に優れた市街地を形成していく。また、市街地とし、軌道系交通機関を基軸として土地の高度利用、高次な都市機能の集積や新しい市街地形成の誘導を図ることを目指している。

 

 

 

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