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「memento mori長崎1999」報告書

 事業名 「ホスピスに関する啓蒙活動」の実施
 団体名 日本財団(The Nippon Foundation  


また、1993年、ライフ・プランニング・センターの付属施設として神奈川県平塚市にピースハウス・ホスピスを開設され、87歳のご年齢にもかかわらず、スケジュールが許すかぎり宿直して、終末期患者の診察にあたっておられます。

なお、1996年より発足した日本財団ホスピス研究会の委員長もお引受けいただいております。また、『死をどう生きたか』や、『生きることの質』など、多数の著作をお持ちでいらっしゃいます。

本日は「いかに死ぬかは、いかに生きること」―私が接したご病人から学んだこと―と題してご講演いただきます。

それでは日野原さん、よろしくお願いいたします。

 

講演I

「いかに死ぬかは、いかに生きること」

―私が接したご病人から学んだこと―

聖路加国際病院理事長 日野原重明先生

 

満堂の皆様、よくいらっしゃいました。日本財団主催、そして、私が理事長をしております笹川医学医療研究財団と、財団ライフ・プランニング・センター後援で、今日の会をもつことができました。皆さんがこのように、もう本当に満堂で、立っておられる方もおありのようですが、ご出席されている様子を見て、非常に私は感激する次第でございます。

講演会のポスターにある「memento mori」という、美しいポスターが用意されましたが、「死をみつめ、今を生きる」というテーマで、長崎1999年、あと1年で2000年を迎える年に、私たちは、少し静かに考えるときをもって、次の世紀にはどういうふうに生きていけばよいのかということを考えるために、日本財団が企画したこの会の意味を胸に問いかけて帰っていただきたいと思います。

私は、生まれは明治44年ですから、運がよければ二一世紀を何年か見ることができればと願うわけでございますが、このステージの壁を死の壁とすると、年齢的には私がいちばん近くにいるわけで、皆さんが並行移動しておられるのですが、そうして、なかにはまだまだ死が遠いと思われる、ずっと後ろに座っておられる方がポッと飛び出て、そして両親よりも先にこの世を去るというような、人間の力では予期できないようなハプニングがあるのが世の中であるということは、皆さん、よくおわかりでしょう。

 

 

 

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