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「memento mori長崎1999」報告書

 事業名 「ホスピスに関する啓蒙活動」の実施
 団体名 日本財団(The Nippon Foundation  


主催者代表挨拶

財団理事長 笹川陽平

 

ご紹介賜りました日本財団の笹川でございます。

お盆が過ぎまして、そして蝉時雨が鳴くようになりますと夏が終わりに近づくわけでございますが、日本では、どういうわけですか、こういう時期になりますと「生」、あるいは「死」ということを考える季節だといわれておりますが、私ども、けっしてそれを意識して今日の日を選んだわけではございませんが、こんなに多くの皆様方が「死」という思い、あるいは深い問題について正面から真剣に考えてみようということで、お集まりをいただいたことに、財団としましてはたいへんにうれしく思っております。

私どもの日本財団は、長崎県ともいろいろご縁がございます。ただ今、司会者が申したようなことでもございますし、あるいは現在は、ロシア、あるいはウクライナ、ベラルーシュという3カ国に分かれましたが、チェルノブイリの原子力発電所の事故処理、今年で八年目になりますけど、長崎大学の医学部と組みまして、今までに17万5千人を超える子どもたちを助けてきたという経過もございます。本日は長崎大学の池田先生にもご出席をいただいております。また、長崎県の看護協会の山口先生もお越しでございますけれども、我々がやっておりますホスピスナースという、終末医療にかかわる看護婦さんのあり方ということを勉強していただく会にも長崎県からお出ましをいただいておるようなわけでございます。

本日は、私どもの日頃から尊敬しております日野原重明先生、ご承知のように、世界の内科学会の会長もお務めになっておられます。とくに予防的教育医療ということにつきましては、本当に最先端をいくご指導を日本の医学界のなかで幅広くおやりになっておられた方でございます。御年87歳でいらっしゃいますけれども、朝は早くから夜遅くまで懸命に奉仕活動をなさっておられ、土曜日には東京の郊外にございますホスピスで死を目前に控えられた患者さんを激励するために、87歳の今日も当直をして看病と激励にあたっていらっしゃるという方でございます。

また、デーケン先生は、ご承知のように、たいへん私どもにもしゃべれないようなすばらしい日本語でユーモアあふれる、ともすれば死というような重いことを非常にじょうずに、わかりやすく私どもにお話をしてくださってこられている方でございますので、今日一日、パネリストの方々含めまして、すばらしい方々ばかりでございます。必ずや皆様方に満足をしていただけるのではなかろうかと確信をいたしております。

 

 

 

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