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2.2 MIT(Massachusetts lnstitute of Technology)

 

(1) 訪問先

 

Prof.Michael Triantafyllou

Department of Ocean Engineering,Massachusetts Institute of Technology

Room 5-323, 77 Massachusetts Avenue, Cambridge, MA02139

tel:+1-617-253-4335

fax:+1-617-253-9389

 

(2) 訪問目的

 

・MIT Department of Ocean Engineeringを訪問し、バイオメカトロニクスに関わるヒアリングを実施する。(マグロ、カマスプロジェクト)

・先端技術の適用性に関して意見交換することも目的とする。

 

(3) 訪問結果

 

Robo fishプロジェクトの責任者であるTriantatyllou教授よりRobo fishプロジェクトの説明があった。

・Tuna(まぐろ)をモデルにしたのは、1] 長時間休みなしに泳ぎ続ける(定常流である)、2] 長距離を移動する、3] 俊敏な動きがあることなどによる。

・魚がどう効率的に推力を得るのかを理解することが目的である。推力の効率はStrouhal Number(尾のふり幅と魚のスピードとの比)で、示されるが、理論上O.25から0.35が理想的と言われ、マグロはこれに近い。

 

 

 

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