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(4) 曳航体

ARGO-IIはJason/Medeaのシステムの一部として設計された海底付近(海底上 3〜15m)の曳航ロボットで、やはり深度6,000mで設計されている。ARGOは1984年の完成で、翌年にタイタニック号を発見したことでも有名である。

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ARGO-II

DSL120は120kHzと200kHz高周波数のソナーシステムで、海底付近の曳航体として海底地形図を作成することができる。JasonやARGO-II等、他の機器のモジュラーシステムとして開発されており、200kHzシステムはARGO-IIからの操作で他の計測システムとの組み合わせで使用するが、120kHzソナーは単独の曳航体パッケージとして利用可能である。

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DSL 120

 

 

 

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