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平成11年度第4回地域文化交流事業運営委員会要旨

 

日時 平成12年2月24日(木) 午前10時〜12時

会場 国際観光振興会 第2会議室

出席者 別紙の通り

 

議題1 「11年度モデル事業実施報告について」

まず議論に先立ち、事務局より平成11年度モデル事業(フォローアップ事業及び新規交流事業)の説明を行った。

以下はこれらに基づいて各委員から出された意見である。

・報告書には事業の内容についての記述だけでなく、実施上の問題点、長所や短所などもきちんと盛り込むべきだ。そうすればモデル事業として今後の参考となる報告書となると思う。(森下委員)

・エコモ財団のホームページ以外にどのような広報を行っているのか。(岩田委員)

→日本財団のホームページからは事業の報告書が参照できるようになっているが、それ以外は、報告書の配布やエコモのパンフレットに掲載する程度に留まる。国際観光振興会でも発行している情報誌に適宜掲載を行っている。(事務局)

・このような限られたメンバーでの会議での議論の仕方としては、各委員からアドバイスや提言をたくさん出してもらい、それらをもとにしてその場で別府への提言とすべきもの、すべきでないものとより分けていき、この会議の結論として採択していくようにすればよい。そうすれば議論は明確になってくるはず。次の機会にはこのような方法を参考としてほしい。(西村委員長)

・別府側から情報発信する仕組みをつくるべき。他の温泉地にも共通の情報を発信するようにすれば、それなりに新聞やマスメディアにも取り上げられるはず。情報の伝え方を工夫する必要がある。国際交流においては、いきおい自己満足に陥りがちで、外部とは共有しにくい部分がある。それを常に地元の中で冷静に見つめる姿勢が必要だろう。(森野委員)

・事業計画にある地元に根付いたイベント・祭り等の観光資源を併せて高揚したいとのことだが、事業の中で伝統芸能の実演を行う機会を作ってみてはどうか。(岩間委員代理)

 

 

 

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