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2] ふ頭の一体利用

○ショートドレーの削減はフィーダー船社としては歓迎する。

○空きバースを活用し、神戸側で内航フィーダーの発着拠点が増えればショートドレーを省ける。

○レイアウト的な問題で連続利用できないところがある。(クレーンのレールに段差が生じる)

○フィーダーバースの共同利用が必要。

○難しいのはわかっているがコストを下げるのは共同化しかない。

○直着けというよりも本当はフリー化にしたい。

 

3] 船の大型化

○大型化の基準として、499型の壁を超えるかどうかが目安となる。500総トン未満は自由な運航が可能である。

○内航フィーダーは1〜2時間で出港できる船でないといけないため大型化するメリットがない。

○直着けで考えると499型以上の大型は困難であろう。夜間出入港等がクリアできなくなる。

○フィーダーの高速化の必要は感じない。

 

4] 外国人雇用、無人化

○船員は運航要員の他に補助要員が必要であるが、これを外国人の雇用を可能にしてほしい。超将来的には、船の無人化という道もある。

 

5] 環境規制

○モーダルシフトはNOx基準などに強い規制をかける必要がある。

 

6] PR戦略

○PR不足ということはあると思うので、荷主をターゲットに単独でインターネットホームページ開設を考えている。

○港全体のコストを下げるための様々な取り組みについては、もっと上手くPRするべきである。

 

7] 使用料の低減化

○ガントリークレーンを使用しているが使用料が高い。

 

 

 

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