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c) 四国内の高速道路整備に合わせた観光商品の開発

四国における高速道路整備は、平成12年3月に徳島自動車道池田―川之江間が開通するなど、今後もさらに進められていく予定である。四国内の観光関係機関は、今後の四国内の高速道路整備状況に合わせて、京阪神等をターゲットとした新たな観光商品を開発していくことがもとめられる。

d) 淡路島における遊休ターミナル施設、ジャパン・フローラ跡地の有効活用

明石海峡大橋の開通に伴い、廃止・縮小した航路が多く、これに併せて、航路がなくなった港も出てきている。今後、これらの港に設置されているターミナルの有効な活用方策について検討し、観光・レジャー施設や地域住民のための施設等への利用転換が考えられる。

また、ジャパン・フローラ終了後の跡地についても、同様に、様々な利用方策が検討されており、これらを活用しながら継続的に観光振興を図っていくことが考えられる。

 

 

 

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